お知らせ2014年8月16日
結婚式の歴史
結婚式とは新郎新婦が夫婦となって、新しい家庭を築いていく為の
節目のイベントであり、お互いの気持ちを確かめ合う機会でもあります。
また、お互いを親族や友人に紹介する場でもあります。
もともと婚礼の習慣が始まったのは平安時代で
男性が女性の家に通う「通い婚」が一般的でした。
結婚する際は妻のもとに3夜続けて通わなければなりませんでした。
その間女性の家では夫とその従者をもてなし
3日目に「露顕(ところあらわし)」という宴を開きました。
これは現在の披露宴のようなもので、新郎新婦のお披露目が行われていました。
江戸時代になると「祝言(しゅうげん)」という家で行う結婚式が中心でした。
身内と仲人だけの簡素な祝いの席がもうけられ
新婚生活の初日の夜9時頃から行われていました。
武家は結婚と同時に嫁ぎ先で暮らす「嫁入り婚」なのに対し
一般庶民は婿が妻の実家でしばらく生活する「婿入り婚」が大多数でした。
夫の家に嫁入りするのは、姑から家事一切を任されるとき。
その際に親戚縁者を招いて嫁のお披露目を兼ねた祝宴を開いていたと言います。
やはり、いつの時代も結婚式は、つながりを重んじる大切な儀式ですね。
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